古風でモダンな栃木駅~JR東日本

両毛線 東武鬼怒川線

かつては市内を流れる巴波川の水運で栄え、下野地方の中心地だった栃木のステーションは古い町に似合う洋風建築。

はかま腰ともいう半切妻の大屋根を持ち、正面に印象的な半円を設けた左右対称の駅舎二階建てほどの背の高さとも相まって、このサイズの建物ながら重厚なたたずまいを見せている。

この両毛線は昭和の始め頃に建てられた洋館造りの駅舎が多い路線だが、よく見ると佐野駅に使われている庇の支え金具がこの栃木駅にも使われていたり、逆にドーマー窓が佐野駅にもデザインされていたりと姉妹関係にあることがわかる。

駅舎は昭和三年(一九二八)三月。東武線の開通を期に立て替えられた二代目。
内部は外見よりも広く、待合室にはベーカリーやキヨスク、蕎麦屋にハンバーガーショップが商店街のように入居している。

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