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2010年10月 アーカイブ

海の資源 3

当時のルーズベルト政権の内務長官は、大統領へあてた手紙で、このようなことを書いています。


「私は、大陸棚のもつ重要性を、わが国の防御物として考えるよりももっと、天然資源の備蓄庫としての可能性をもつものとして、貴殿の注意を喚起したいのであります」。


では、この資源とは何を指すのでしょうか?


彼の意見によると、大陸棚は「あらゆる魚類が生息するのに適している場所」であり、「われわれの大陸と地続きであることから、おそらく、石油やそれに類する資源が埋蔵していると思われる」のでした。


こうした前置きを踏まえて、彼は、非常に重要な提案をしています。


「私は、この海面下の土地に隠された資源、そしてそれらを覆う海水を利用するための下準備にいま、取り掛かることを提起いたします」。


内務長官は、明らかに、彼が提案していることへの法的な範疇を知っていました。


「このことに関わる国際法、そして国内の法的、倫理的な問題は、複雑多岐にわたります」と彼は続けました。


「国際的な方面においては、領海が沖合3マイルという境界を越えるべきであり、それを越えた公海の海面、そして海底を占有し開発できる権利についての新しい考え方を、徐々に広めていことが必要となるでしょう」。


ルーズベルトは、この考えが気に入りました。


ルーズベルトは、彼の手紙を国務長官に、直筆メモをつけて送りました。


「長い聞、私は境界は沖合3マイルという古い考えが、ある新たなる良識にとって代わるべきだと考えてきた」。

大都市の清掃事業

今回は、大都市の清掃事業について。


大都市の清掃事業における資源化率(収集量に対して占める、回収された有価物の割合)は、12大都市(1988年4月に政令指定都市になった仙台市を含む)で平均すると1・45%に過ぎません。


ただし、こうしたなかにあってリサイクル型の分別収集を実施している仙台や広島では3・5%から4%を越えるほどの高い実績となっているのに対し、大阪や神戸は1%にも及びません。


この点、東京はどうかというと、都はびん・ガラス類と空き缶の分別収集を足立区の一部で行ってきました。


しかし、それを別にすると、可燃ごみと分別ごみ(金属、ガラス、プラスチックなど)、それに粗大ごみ(収集は申し込み制)の3種にわたる分別収集をしているものの、資源回収型の分別収集はしていません。


もっとも、分別ごみと粗大ごみは、収集後にそれぞれの中間処理施設に搬入され、破砕されたのちにマグネットでもって鉄分は回収されていますし、リサイクルトナーを推奨しています。


その量は、1989年度で分別ごみの鉄分が1日100トン、粗大ごみ(廃材等の持込み分を含む)が50トンとなっています。


これは一見かなりの量ですが、都の1日の分別ごみが1250トン、粗大ごみが400トンに達していて、それに対する鉄分の回収率は前者が8%、後者が12%にとどまり、好成績とはいえません。


・・・というのも、たとえば分別ごみ(局収分)の組成を調べると、分別ごみに占める鉄分の割合は18%を上回っているのに、実際に回収されたのはその半分にも満たないからです。

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