"政治"の領域とは
20年前から若者を犠牲にして「老人」のためにおこなわれてきた暗黙の選択は、たんにそのもろもろの効果において疑わしいだけではありません。
もしも100歳以上のかくしゃくたる老人や職のない若者をしだいに無視するようになるならば、この選択はさらにいつの日かくつがえされるにちがいない、と。
しかし、このような正常な意識を抱いたとしても・・・
それは教室がなかったり身近にトイレがなくて悩んでいたリセ「国立高等学校」の生徒たちがついに行動に立ち上がるのを待望する意思決定(有名な「第3のレール」)以外に、なにものももたらすことはありません。
フランスではリセの生徒たちが練り歩きました。
同じようにしてスペインのトラック運転手は道路を封鎖し、イギリスの環境保護派はサセックスで野営。
イタリアの公務員は出勤に際して精勤手当の支給を求めました。
そして、かれらはすでにそれを手に入れたのです。
そしてなによりもこれらのデモ行進は、一般に後になってさまざまな円卓会議やもろもろの措置をもたらすのです。
したがってものごとを見きわめようとしない人を別にすれば、今日、つぎのことがきわめてはっきりしているように思われます。